お義母さんが仏教徒でいらっしゃるので、ある日、拜拜(お参り)に一緒について行きました。
詳しい宗派まではわからなかったのですが、会場には「先生」と呼ばれる方がいて、大勢の人が椅子に座り、前を向いて同じフレーズを10分以上唱えていました。
私も主人も仏教徒ではないため、正直なところ少し退屈してしまい……。
信仰心の厚い方々は真剣に唱えていらっしゃるのですが、慣れていない私たちには時間が長く感じられました。
もちろん娘が大人しくしていられるはずもなく、娘が騒ぎ出したのをきっかけに、3人で途中退出させていただきました。
儀式の後には素食(ベジタリアン料理)が振る舞われており、真面目に参加していなかったにもかかわらず、ありがたくいただきました。
セルフサービス形式で、野菜や豆腐、海藻類などの素食が並んでいました。
特別にすごく美味しいというわけではなく、いわゆる一般的な素食でしたが(笑)、台湾ならではの文化に触れられる貴重な体験になりました。
こうした台湾の宗教文化や素食文化に触れるたびに、私はいつも「台湾とのご縁」を思い出します。
というのも、大学4年生のとき、卒業旅行として一人で台北を訪れた際にも、思いがけない出来事があったからです。
当時、台北駅近くにある素食のお店がとても気に入り、滞在中に何度も通っていました。
ある日、そこで偶然、台湾のテレビ局・TVBSの取材に遭遇したのです。
日本人であることを伝えたのですが、「少しだけインタビューを」と声をかけられ、つたない中国語でやり取りをしました。
写真撮影もあり、帰国後には掲載された誌面の画像をメールで送っていただきました。
日本人の女性が一人で素食店に来ていたのが珍しかったのかもしれません。
あの頃の私は、台湾を訪れると芸能人に偶然出会ったり、取材を受けたりと、不思議と“台湾に呼ばれているような出来事”が続いていました。
当時の掲載誌面の写真は、今でも大切に保管しています。
こうして振り返ると、台湾では日常の中にさまざまな文化が息づいていて、訪れるたびに新しい発見があります。
宗教儀式の場でいただいた素食も、学生時代に出会った素食店での取材も、どれも私にとって台湾とのご縁を感じる大切な思い出です。
被台灣的素食文化吸引:拜拜與 TVBS 採訪的回憶
因為婆婆是佛教徒,有一天我們全家一起去參加拜拜。我不太清楚詳細的宗派,但現場有一位被稱為「老師」的人,許多人坐在椅子上,面向前方,連續十多分鐘重複同一句經文。
我和先生都不是佛教徒,所以老實說有點坐不住。
信仰虔誠的人們都非常專注地誦念,但對我們來說,因為不熟悉,時間就顯得特別漫長。當然,女兒也不可能乖乖坐著,於是趁著她開始吵鬧,我們三個便悄悄提前離開了。
儀式結束後,現場提供了素食餐點。
雖然我們並沒有全程認真參與,但還是很感謝地享用了。
採自助式,主要是蔬菜、豆腐、海藻類等素食料理。味道不算特別驚艷,就是一般常見的素食(笑),但能親身體驗台灣的宗教文化,對我來說仍然是很珍貴的經驗。
每次接觸台灣的宗教文化或素食文化,我總會想起自己與台灣之間的「奇妙緣分」。
這份緣分,其實在我大學四年級時就已經悄悄開始了。
那一年,我以「畢業旅行」為名,一個人來到台北。住在台北車站附近時,我意外發現一家非常喜歡的素食餐廳,於是旅程中去了好幾次。
某一天,我竟然在那裡遇到台灣電視台 TVBS 的採訪。
我向工作人員說明自己是日本人,但他們仍然希望做一個簡單的訪問。
於是我用非常破的中文接受了採訪,還被拍了照片。回到日本後,他們甚至貼心地把刊登畫面的照片寄給我。或許,日本女生一個人在素食店用餐,對他們來說有點特別吧(笑)。
那段時間,只要我到台灣,就常常遇到一些不可思議的事情——偶遇藝人、被採訪、被陌生人熱情搭話……讓我總覺得「台灣是不是在呼喚我?」那份刊登照片,我到現在都還珍藏著。
回頭看這些經歷,無論是拜拜後的素食,還是學生時代在素食店被 TVBS 採訪的意外驚喜,都是我與台灣之間深深的連結。
台灣的文化總是在日常裡悄悄展現魅力,而我也因此一次又一次地被吸引。




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