台湾姓と日本名のあいだで悩んだ、「名づけ」という重大任務

妊娠中期に入り、赤ちゃんの性別がほぼ分かった頃。
いよいよ「名前どうする?」という話題が、わが家にもやってきました。

日本で生まれるけれど、苗字は台湾の姓。
この時点で、私は少しだけ不安を抱えていました。
というのも、自分自身の名前ですら、名乗るたびに
「なんだか不思議だな…」と感じていたからです。

日本人の名前としては自然でも、台湾の姓と組み合わせると
急に“異文化感”が出てしまう。
国際結婚ならではの、ちょっとした違和感でした。

だからこそ、子どもには台湾姓と並んでも自然で、
日本でも台湾でも呼びやすい名前を贈りたいと思いました。

夫婦で話し合った結果、
台湾で通じる名前かどうかは夫が判断し、
日本語として自然かどうかは私が判断する、
そんな“文化の真ん中”を探す方法に落ち着きました。

日本の名前辞典を開きながら、
夫が台湾でも違和感のない漢字や響きを選び、
私が日本語としての印象を伝える。
今振り返ると、あの時間は
「この子がどちらの文化でも生きやすいように」という
親としての最初の願いだったのだと思います。

名前を考えるという行為は、
家族のルーツや文化を見つめ直す時間でもありました。
産まれてくるその日まで、ゆっくり、丁寧に考え続けたことを覚えています。



在台灣姓氏與日本名字之間掙扎的「取名」這項重大任務
進入孕期中期、寶寶的性別大致確定後,
我們家也開始出現「名字要怎麼取?」這個話題。

孩子會在日本出生,但姓氏是台灣的。 想到這裡,我心裡其實有一點不安。
因為連我自己的名字,在自我介紹時都常常會覺得: 「總覺得哪裡有點奇妙……」

作為日本名字本身很自然, 但一旦和台灣的姓氏組合在一起, 就會突然冒出一種“異文化感”。
這大概就是國際婚姻家庭特有的、微妙的小違和吧。

也因此,我特別希望孩子的名字 即使和台灣姓氏並列,
也能自然協調, 在日本和台灣都好念、好生活。

和先生討論之後,
我們決定由他判斷「在台灣是否自然、是否通用」,
由我判斷「在日本是否自然、是否符合語感」,
一起去尋找兩種文化的“中間點”。

我們翻著日本的名字字典,
先生挑出在台灣也不奇怪的漢字或讀音,
我再從日本人的角度分享印象。
現在回想起來,那段時間其實是
「希望孩子能在兩種文化中都自在生活」
這份心意的開始。

思考名字的過程,
也是重新面對家族文化與自身根源的時間。
直到孩子出生前,我都記得自己
慢慢地、細細地、帶著期待去思考這件事。

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