新しい鞄や夏服、マウスが欲しかったのですが、
ふと「ためになる投資をしたい」と思いました。
そんな気持ちで何気なく劇団四季のアラジンのチケットサイトを開いたところ、
1階の真ん中の席がぽっかり空いていました。
大人13,000円、小人8,000円。
心理的予算は完全にオーバーでしたが、
その席を見た瞬間、なぜか“今だ”と感じて購入しました。
衝動というより、背中を押されたような感覚でした。
自分自身はアラジンは今回で三回目の観劇です。
でも、今回の主役は私ではなく、息子でした。
「子どもは舞台をどう感じるのだろう」
その反応が知りたくて、思い切って連れて行くことにしました。
汐留は家からアクセスしやすく、
子ども連れでも無理なく行ける距離なのもありがたいです。
開演前、息子は周りの観客をきょろきょろ観察していました。
どんな人がいるのか、どんな雰囲気なのか、場を感じ取っているようでした。
これは、息子の命宮にある龍池星らしい反応だと感じます。
龍池星は、空気や雰囲気、感情の流れに敏感な星です。
まず場を理解しようとするのです。
音楽が鳴り、舞台が動き出すと、
息子はオペラグラスを手に取り、
演者の表情を真剣に追い始めました。
派手な演出よりも、
「表情」や「感情の動き」に惹かれるのは、
まさに龍池星の子の特徴です。
観劇が終わったあと、
「また行きたい!」
「昨日の劇団四季、良かったね」
と何度も言っていました。
翌日にはゲームや動画に戻っていましたが、
それは感動が消えたのではなく、心の中にしまい込み、育てているのだと思います。
大きな体験をした子どもほど、日常にスッと戻るものです。
でも、余韻は確かに残っていました。
劇団四季では子ども向けにクッションシートの貸し出しがあるのですね。
小さな子でも舞台が見やすいように配慮されていて、
こういう細やかさが四季らしいなと感じました。
会場には子どももたくさん来ていましたが、
みんなマナーをしっかり守っていて、
「劇団四季の空気ってすごいな」と改めて思いました。
静けさの中に、作品を大切にする気持ちが流れていて、
その空気に自然と子どもたちも馴染んでいくようでした。
リピーターの方も多く、
ジーニーのファンの方もいて、
客席全体が作品を愛している人たちでつながっているような、
とてもあたたかい雰囲気の劇でした。
観劇しながら、ふと
「台湾でも劇団四季が巡演したりしているのかな」
と思いました。
調べてみると、舞台装置の規模や言語の問題もあって、
劇団四季の日本版が台湾に来たことはほとんどないようです。
台湾にも舞台文化はありますが、四季のような
常設劇場、ロングラン公演、専属俳優制度、巨大な舞台装置
を持つ劇団は存在しないようです。
あの圧倒的な舞台装置、役者さんの表情の細やかさ、日本の観劇マナーの静けさ。
台湾の人が観たら、どんなふうに感じるのでしょうか。
押し付けがましかったら恐縮ですが、
日本の文化として、いつか台湾の人にも知ってもらえたらいいな
と自然に思いました。
台湾には四季のような劇団がないからこそ、
この体験を共有したいという気持ちが湧いてきました。
チケットが取れたのは本当にラッキーでした。
ネットで適当に服やカバンを買うよりも、この日の満足度はずっと高かったです。
鞄や服はまた買えます。
マウスもまた買えます。
でも、10歳の今しかできない体験は、その瞬間にしか買えません。
息子の中で、昨日の舞台がどんな形で芽を出すのかはわかりません。
でも、何かが確かに育ち始めた、そんな気がしています。
劇團四季是台灣沒有的文化?和兒子一起看《阿拉丁》讓我重新認識舞台的力量
最近本來想買新的包包、夏天的衣服和滑鼠,
但那天突然覺得「想做一件對孩子有幫助的投資」。
抱著這樣的心情隨手打開劇團四季《阿拉丁》的售票網站,
結果發現一樓中央的位置竟然空著一個。
大人 13,000 日圓、兒童 8,000 日圓。
心理預算完全超標,
但看到那個座位的瞬間,不知為何就覺得「就是現在」。
與其說是衝動,不如說是被什麼推了一把。
我自己已經是第三次看《阿拉丁》了,
但這次的主角不是我,而是兒子。
「孩子會怎麼感受舞台劇呢?」
我想看看他的反應,所以決定帶他一起去。
而且汐留離家很近,
帶孩子去也不會太辛苦,這點真的很方便。
開演前,兒子一直東張西望,
觀察周圍的觀眾、感受現場的氣氛。
看起來像是在「讀空氣」。
這種反應很符合他命宮裡的龍池星。
龍池星的孩子對氣氛、情緒流動特別敏感,
會先理解「這個場域是什麼樣子」。
音樂響起、舞台動起來後,
兒子拿起望遠鏡,
非常認真地追著演員的表情看。
比起華麗的場面,
他更被「表情」與「情感的細微變化」吸引。
這正是龍池星孩子的特質。
他不是在「看戲」,
而是在「感受」。
演出結束後,
他一直說:
「我還想再去一次。」
「昨天的劇團四季好好看。」
隔天雖然又回到遊戲和影片的日常,
但那不是「感動消失了」,
而是把感動收進心裡,慢慢消化、慢慢長大。
孩子在經歷大事件後,
通常會很快回到日常,
但餘韻會悄悄留著。
這次我才知道,
劇團四季竟然有提供兒童增高坐墊(クッションシート)。
讓小朋友也能清楚看到舞台,
這種細緻的貼心真的很四季。
現場也有很多孩子,
但大家都很守規矩,
讓我再次感受到:
「劇團四季的空氣感真的很厲害。」
那種安靜而專注的氛圍,
會讓孩子自然融入其中。
觀眾裡有很多回頭客,
也有專門喜歡精靈(Genie)的粉絲,
整個劇場像是被「喜愛這部作品的人」連結在一起,
是一部非常溫暖的作品。
看戲的時候,我突然想到:
「劇團四季會不會也到台灣巡演呢?」
查了一下才發現,
因為舞台裝置規模太大、語言也不同,
劇團四季的日本版幾乎沒有到台灣演出過。
台灣也有舞台文化,
但不像四季那樣有
常設劇場、長期公演、專屬演員制度、巨大的舞台裝置。
所以,《阿拉丁》這樣的舞台,
真的是「住在日本才能看到的文化」。
那壯觀的舞台、
演員細膩的表情、
日本觀劇文化的安靜與專注。
如果台灣的朋友看到,會怎麼想呢?
雖然不敢說得太武斷,
但我真心覺得:
希望有一天,台灣的人也能認識這樣的日本舞台文化。
因為台灣沒有四季這樣的劇團,
所以更想把這份體驗分享出去。
能買到那個座位真的很幸運。
比起在網路上隨便買件衣服或包包,
這一天帶來的滿足感高太多了。
包包、衣服、滑鼠以後都還能買。
但孩子 10 歲的「第一次看真正舞台劇」只有現在能給。
至於這份體驗會在他心裡長成什麼樣子,
我還不知道。
但我確信:
有什麼東西,
已經在他心裡悄悄萌芽了。




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