心が弱っていた私を救った、台湾への小さな入口

大学生になり、高校受験の緊張から解放されて、毎日が新しい世界の連続でした。
その楽しさの中で、私は「見た目に自信をつけたい」という思いから、ダイエットにのめり込んでいきました。

炭水化物や糖質を徹底的に避け、食べたものを毎日記録し、
大学のランチはプレーンベーグル1個、または玄米クリームブランだけ。
夕食は朝に回し、夜は食べない。

体重は起きてすぐに量り、その数字に一喜一憂していました。
痩せていく自分を見るのは嬉しかったものの、家族は心配していました。
母から言われた「痩せることで悦に入っている」という言葉は、胸に刺さりました。

何かを求めて、何者かになりたくて始めたダイエットでしたが、
気づけば生理は止まり、体力も落ち、
いつしか集中力や前向きな気持ち、希望さえ湧かなくなっていました。

大学2年になり、将来について本格的に考え始めた頃。
痩せても、やはり自分の軸は見つからないまま。
自信のなさだけが、静かに心の奥に残っていました。


そんなふうに、見た目のコンプレックスと向き合い続けていたある日のことです。
アルバイト先である門前仲町のコーヒーショップでの、
“ある出会い”が、私のその後の人生を大きく変えていくことになります。

その瞬間は、何気ない日常の一コマにすぎませんでした。
けれど振り返れば、
あの日から、私と台湾との縁が静かに動き始めていたのです。




拯救了心力交瘁的我、通往台灣的小小入口

進入大學後,我從高中升學考試的壓力中解放出來,
每天都像踏入一個全新的世界,充滿新鮮與期待。
在那樣的日子裡,我開始渴望「讓自己看起來更有自信」,
於是逐漸沉迷於減肥。
我嚴格避免攝取碳水化合物與糖分,
每天記錄自己吃下的所有食物。
在大學的午餐時間,我只吃一個原味貝果,
或是一包玄米奶油餅乾。
晚餐改到早上吃,晚上則完全不進食。
每天早上起床後立刻量體重,
為那一點點的變化而喜或憂。
看著自己變瘦的身影,確實讓我感到開心,
但家人卻越來越擔心。
母親甚至對我說過:
「妳只是沉浸在變瘦這件事本身的快感裡。」
這句話深深刺進了我的心。
原本是因為想追求某種「成為更好的自己」而開始的減肥,
卻讓我月經停止、體力下降,
甚至連專注力、積極性與希望都逐漸消失。

升上大二後,我開始認真思考未來。
即使變瘦了,我仍然找不到屬於自己的軸心,
內心深處的不安與缺乏自信依舊沒有改變。

就在那段日子裡,
我一邊與外貌的自卑感對峙,一邊努力維持著日常。

某一天,在我打工的門前仲町咖啡店裡,
一次看似平凡的邂逅,悄悄改變了我之後的人生。

當時的我完全沒有察覺,
但回頭看去——
那一天,就是我與「台灣」之間的緣分開始啟動的瞬間。

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