すべては一杯のアメリカンコーヒーから始まった

当時、大学では第二外国語として中国語を専攻していました。
もともと語学に興味があり、特に中国語を学びたいという思いが強くありました。

「せっかくなら勉強も兼ねて、一人で海外へ行ってみたい」
そう考えて選んだのが、日本から近く、治安も良さそうに感じた台湾でした。
家族の誰も訪れたことがなく、特別な期待もないまま決めた旅先でしたが、
アルバイト先のコーヒーショップで常連のおじさんに台湾行きの話をしたところ、
「台湾に知り合いがいるから、紹介してあげるよ」
と、現地の方と連絡を取ってくださいました。

その常連さんは、日本アジア航空の機内誌制作に携わっている方で、
いつもアメリカンコーヒーを注文される、どこかクセのあるおじさんでした。
流れに身を任せて台湾に到着し、初めてお会いしたのが「劉さん」という女性でした。
(常連のおじさんとはお仕事の関係で、日本語がとても堪能な方でした。)

初めての台湾は、街の雰囲気も食べ物もすべてが心地よく、一瞬で好きになりました。

それ以上に、劉さんの

自立した生き方
フットワークの軽さ
仕事を楽しむ姿勢
に強く惹かれました。

「こんなふうに生きていいんだ」
そう思わせてくれる存在でした。

帰国後、アルバイト先で
「なんか元気になったね!」
と言われました。

台湾で補充したエネルギーは、
当時の私にとって“生きる方向を照らす光”のようなものでした。
あの旅が、私の人生の流れを静かに、しかし確実に変え始めたのだと思います。



一切都從一杯美式咖啡開始。

當時,我在大學選修了第二外語的中文。
我原本就對語言很有興趣,特別是對中文有著強烈的學習意願。

「既然如此,不如把學習也算進去,自己一個人去海外看看吧。」
抱著這樣的想法,我選擇了從日本出發很近、治安也讓人安心的台灣。
家人當中沒有任何人去過台灣,我也沒有特別的期待,
就這樣決定了這趟旅程。

然而,在打工的咖啡店裡,我向常客的叔叔提起要去台灣的事時,
他說:「我在台灣有認識的人,可以介紹給妳。」
並且幫我聯繫了當地的朋友。

那位常客叔叔是在日本亞洲航空負責機上雜誌製作的工作者,
總是點一杯美式咖啡,是個有點個性、但很親切的叔叔。

順著這股緣分,我抵達了台灣,
第一次見面的人,就是名叫「劉小姐」的女性。
(她與那位叔叔因工作往來而相識,中文與日文都非常流利。)

第一次的台灣之旅,無論是城市的氛圍還是食物,都讓我感到非常舒服,
我立刻就喜歡上了這個地方。

更讓我心動的,是劉小姐的——

  • 自立的生活方式
  • 輕盈而果斷的行動力
  • 享受工作的態度

她讓我深深著迷。

「原來可以這樣自由地生活啊。」
她是讓我這麼想的存在。

回到日本後,在打工的店裡,
有人對我說:「妳好像變得更有精神了呢。」

在台灣補充到的能量,
對當時的我來說,就像是一道照亮前方的光。
我想,那趟旅程悄悄地、但確實地開始改變了我的人生流向。

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